設計工房アクトデザインが提案する アーバンフォレスト(都市の森) シリーズ第1弾「木の香りがする家」は、日本人には馴染み深い国産の 地杉材をふんだんに使った　杉の香りと温もりを感じる家です。 室内には「杉無垢柱」を表した間壁造りを採用して「都会の森」をイメージしました。 「木の香りがする家」はＬＤＫを２階に配置した　機能的な都市型プランをとりながら 梁と小屋組も見える上がり勾配の高い天井は　昭和の民家を思い出させる レトロモダンハウスです。

1階　平面図		2階　平面図
地価の高い首都圏内の住宅地では、たとえ第一種住居専用地域であっても建ぺい率いっぱいに家が建っているので、南側が道路か公園でもない限り 1階部分は充分な採光を期待することが出来ません。そこで、休日には１日の大半を過ごすことになるLDKを２階に設けた 逆転型(都市型)プランが有効です。 玄関を入ると、目の前に階段があるので、すぐに２階のLDKに上ることが出来ます。 階段を上るとダイニングスペースで奥にはキッチンが見えます。 ダイニングスペースは、出窓とバルコニーそして小屋組を現した　こう配天井により、 実際の面積以上の広さを感じられる明るい空間です。 階段と畳スペースによってダイニングキッチンとあいまいに仕切らせたリビングスペースは、出窓と勾配天井から感じられる開放性にプラスして、 テラス窓から4.5畳大のウッドデッキにつながっています。 上の図面では、ウッドデッキは雨ざらしですが、大屋根を掛けてウッドデッキを屋根付きのインナーバルコニーとすることも可能です。 2階の中心部にある越屋根に設けた(チェーンで開閉する)高所スベリ出し窓は、採光はもちろん通風や熱の排気に役立ちます。 1階は、寝室と水廻り(風呂と洗面等)のスペースです。 主寝室は約8.5畳。子供室は3ｍ×6ｍの長方形で家具等で区切れば2室分割することが出来ます。 1，2階ともに柱と梁を現した真壁造りで、2階は小屋組も見せて古い民家の雰囲気とモダンな雰囲気を併せ持ったデザインを目指しています。 "Retro modern HOUSE 木の香りがする家"は、　 機能的であることはもちろん、シンプルで素朴な　木の家です。

南側 木軸フレーム パース 筋交い(耐力壁)は、数だけではなく、バランスよく配置することが重要です。

北西 木軸フレーム 鳥瞰パース 軸組はあまり複雑にせずできるだけシンプルにした方が、構造をより強くすることが出来ます。 その他の木軸フレームは こちら からご覧ください。

北東　外観パース

南東　外観パース

北西　外観パース

北東　外観パース その他の外観は こちら からご覧ください。外観のカラーバリエーションは こちらからご覧ください。

ダイニングスペースからキッチン・家事スペース方向を見る。 階段をあがると、ダイニングスペース。奥にキッチンと家事スペースが見えています。 出窓とバルコニーに出られるテラス窓、そして小屋組を現した勾配天井により、 明るさと実際の面積以上の広さを感じられます。

リビングスペースから畳スペースを通してキッチン方向を見る 階段室を中心に反時計回りに進むと、家事スペースと畳スペースの間を通ってリビングスペースへ ＤＫとは、階段と畳スペースによって曖昧に仕切られて、出窓と勾配天井から感じる開放性にプラスして 約4.5畳のウッドデッキにもつながっています。

リビングスペースから畳スペースとウッドデッキ方向を見る。 柱と梁を現した真壁造りで、家具に原色を施せばモダンな演出もできます。 床が30cm高くなった畳スペースはイス代わりに腰を掛けたりゴロリと横になれるくつろぎスペース。 畳の下は収納として利用します。

3m×6mと細長い子供室スペースは、家具で仕切れば2室に分割して使用することが出来ます。

約8.7畳の主寝室 その他の内観は こちら からご覧ください。 ＞このページのTOPへ